履歴に残ったわたしたちの供養

 

 

母親に「塾を辞めさせてくれ!」とギャン泣きしながら必死でせがむ夢を見た。

 

中学生のころに通ってた塾。見事に苦手な同級生ばかりが通ってた塾。それに加えて勉強が大嫌いだったからほんとにほんとに辛かった塾。

 

そんな塾の夢を見たことを母親にメールで伝えてみた。ギャン泣きして辞めさせてって言ってたって言ったら「いやだったのね」ってきた。

 

「いやだったよ」って返事したら、「ごめんね」って返事がきた。

 

心の中に未だに存在してる中学生の自分が少しだけ救われた気がした。あの頃は親より何もかもが弱い立場にあったから、何にも言い返せなかった。怖くて。

 

その当時のぶんも、ほんとはもっともっと強いことばで言い返したい。でも、今はもう親も少しだけど弱くなっている。わたしが言い返せるくらいの年齢になったってことは、親も歳をとったってことで。なんかちょっと悔しい気もするけど、「ごめんね」なんて言わせてしまったことに一抹の罪悪感もあったりする。

 

突然いろいろな感情が胸の中で立てこもり、そのうち よくわからない涙がボロボロ出てきた。

 

悔しいのか?切ないのか?自分に起きたことなのに、わからない。

 

なんて不思議でむずかしい関係性なんだろう。

 

自分ではないのだから他人であることに変わりないのだけど、少なからず彼らの血が自分に入っているのだと思うとなんとも言えないきもちになる。

 

 

ごめん