こすっ辛い暮らし

なんでも美しく、理路整然としていて気が狂いそうだ。突然、昨日の夜、爆発したいきもちでどうしようもなくなった。無添加、丁寧な暮らし。物腰柔らかな文字に、さっぱりとした写真たち。なんでもない毎日ハッピーみたいな、ふとした瞬間に夢を詰め込んだみたいな話、少し憧れていたはずなのに。今はそれが苦しい。

 

もういっそのことわたしは生活の反逆者になりたい。乱暴な暮らしをしてやる。丁寧な暮らしをしてるやつらを横目に。“そう”は なれなかった自分を盾にして。暴力的に生きてやる。身体ではなく心を。

 

 

でもそこまで振り切る勇気、わたしにはなくて、けっきょくどっちつかずな軸ブレブレのこすっ辛い暮らしで精一杯。都合がよければ毒も飲み、都合が悪ければそれを否定する。賢くはなく、ずるいだけ。