だれかの化石

 

大好きなブログがある。

 

いつどうやってそのブログまで辿り着いたのかは忘れちゃったけど、ブックマークして今でもたまに見に行く。

 

更新は2013年で止まっている。わたしが見つけた頃にはもう更新されていなかった。

 

そのブログには猫と飼い主の生活についていろいろと書かれている。程よい文章量と、猫の写真。でも、よくあるペット自慢のブログとは違って、何だか読んでいてすごくホッとする。

 

この飼い主は「猫を飼ってる自分」が可愛いんじゃなくて、本当に「猫」のことが大好きなんだっていうのが伝わってきて、最初の投稿から最後の投稿まで読むうちに、会ったこともないその猫と飼い主のことが好きになっていた。

 

何があって更新が途絶えてしまったんだろう?とか、いろいろ考えると辛くなる。猫も飼い主も幸せでいてくれることを願ってやまない。

 

会ったこともないのに。ただ、わたしが勝手にブログを見つけて読んだだけなのに。なんかものすごく不思議な感じ。

 

ネットって、嫌なこともあるけど、やっぱりこういうことがあるからやめられないなって思う。へんてこな出会いでも、大切な宝物になったりする。

 

わたしのブログもいつか更新が途絶えても、誰かが掘り出して読んでくれたりするかな。そのときわたしの書いたことばは、誰かをあったかい気持ちにさせたりできるのかな。

 

忘れたくないって、思ってもらえるのかな。