考えたこともない幸せ

仲よさげな親子の会話などを目にしたり耳にしたりするたびに、この子供は親から愛されてると疑わないで生きてきたんだろうなと思っていたけど、それは少し間違いかも。そんなこと考える隙もなく愛されることは「あたりまえ」のこととして、息吸って吐くのと同じくらいの感覚で、愛を吸収して生きてきたんだろなって思ったよ。

だから恋人に愛されなかったら、自分を愛さなかった恋人がおかしいと思えるんだね。キスしたりセックスしたり体液グチョグチョに交換しあった相手、嘘でも幻でも一時は「愛してる」って言い合った相手でもけちょんけちょんにできるんだね。それは強さだ。絶対的な疑いようのない愛があなたの後ろにぴっしりとあるからこその強さ。私にはないその強さ。

疑うことのない幸せ、というものがあるんだね。(なに言ってんの?)意味わかんないよね。愛を疑う経験のない人からすれば、愛がどうとか幸せがどうとかグチグチぐにゃぐにゃ言ってる私は意味不明な存在なんだな。

なんとなく、今そう思った。