生きていたい

誰かを苦しめている気がするし、そうでもない気もする。苦しめるほど相手の記憶に残っていない気もする。誰にも迷惑をかけたくない。自分の存在で人を苦しめたくない。その一方でわたしはいつも誰かの思い出になりたいと強く願っている。生きて存在するってそれだけで何かしら他人に迷惑をかけていると思う。だからわたしはこの世に産み出されたくなかった。でも今確かに生きている。死んでしまおうなんて思っても命の反射に逆らえない。逆らいたくもないけれど。矛盾している。矛盾。それがわたしが生活する上で永遠のテーマかもしれない。生きて他人になりたい。女として男を生きてみたい。人間として星を生きてみたい。ほんとはとっても生きていたい。